香芝市 業者が言わない外壁塗装前の下地調整で長持ち術
2018-11-20
奈良県香芝市K様の外壁塗装工事です。
今日は新しくなった外壁に元々の外壁に近いガラを付けて、
その後にその箇所だけ先に下塗り塗装をします。
まずはガラを付けます。
吹きつけます。
これで一旦乾燥させます。
続いてこのガラを付けて補修した箇所だけに先に下塗り塗装します。
これはエスケー化研のソフトサーフSGです。
業者が言わない外壁塗装前の下地調整で長持ちする方法
ガラを付けた箇所に先に下塗り塗装をするような
手間のかかることをするのかと言いますと
塗りムラを無くして仕上がりを良くして、長持ちさせるためです。
このガラを付けた箇所は新しい下地ですので、一旦塗膜が無くなった状態です。
そのような状況で他と同じように下塗り塗装すると必ず塗りムラが発生します。
すぐではなくても数年後に出てくる可能性もあります。
ですので新しい下地には先に一旦下塗り塗装をして、
乾燥させてから、再度全体的に下塗り塗装をしていきます。
そうすることで新しい下地でガラを付けた箇所も
既存の外壁との違和感が無くなり、長持ちします。
このような小さな手間の積み重ねが、より仕上がりを良くし、
より長持ちさせることに繋がります。
外壁を修理しながら塗装する時にはこの辺りに注意しましょう。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。