橿原市 外壁塗装で20年持つ断熱セラミックガイナを塗る
2018-08-28
奈良県橿原市T様の外壁塗装工事です。
今回はテレビやメディアで話題の断熱セラミックガイナの塗装です。
このガイナは遮熱、断熱、遮音等々とたくさんの効果があり、
なおかつ20年も長持ちする超優れもの塗料なんです。
目次1 高圧洗浄と養生シート張り
目次2 業者が言わない大切な下塗り塗装2回分
目次3 20年持つ断熱セラミックガイナを塗装
目次1 高圧洗浄と養生シート張り
リフォームの場合は外壁に何十年もの汚れや苔が付着していますので
これを綺麗に除去することも大切な下地処理の1つです。
足場工事からです。
続いて高圧洗浄。
塗料の密着を高めるためには丁寧に汚れを取り除くことが大切です。
よく言われる塗料メーカーの耐用年数は下地が綺麗な状態で塗装した場合に限ります。
いわゆる新築のような新しい下地や外壁のことです。
ですがリフォームの場合は大抵が何十年も太陽の紫外線を浴びて、かつ雨に打たれて
傷んでいることがほとんどです。
ですのでリフォームの場合は如何に傷んだ下地を綺麗にするかがポイントになってきます。
続いて養生シートを張ります。
塗装しない屋根瓦にもシートを被せます。
綺麗に仕上げるためには大切な作業です。
目次2 業者が言わない大切な下塗り塗装2回分
この下塗り材がカチオンシーラーです。
最初にこれを塗ることで下地の外壁を強化して、
次の塗料との密着を強固にします。
クリア(透明)な塗料です。
これで下塗り1回目の塗装が終わりました。
乾燥させて2回目の下塗りです。
微弾性の水性ソフトサーフを塗装します。
この水性ソフトサーフSGは小さなひび割れを埋めてくれ、
微弾性のため伸び縮みもしてくれる優れものです。
塗り替えの場合は微弾性の下塗り材をお勧めします。
この白色が水性ソフトサーフSGです。
前回水性カチオンシーラーを塗装しているので、
吸い込みが少なく塗装しやすいです。
ローラーで塗りにくい箇所は刷毛で塗ります。
2回目の下塗り塗装が終わりました。
これで次の塗料との密着が高い状態で主剤を塗装できます。
目次3 20年持つ断熱セラミックガイナを塗装
断熱セラミックガイナを外壁に塗装していきます。
使用しているガイナ塗料です。
これで1回目のガイナ塗装を終了します。
乾燥させてもう1回ガイナを塗ります。
次に再度ガイナを上塗りします。(塗装は4回目)
綺麗に仕上がりました。
外壁塗装前
外壁塗装後
別の角度の外壁塗装前
外壁塗装後
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。