名張市 雨漏りしている屋根瓦と下地を交換する修理工事
2018-08-02
名張市A様の雨漏り修理工事です。
『屋根の瓦の裏側?の天井?が落ちそうなので直して欲しい』
と電話が入ったので現場の調査をすることになりました。
目次1 屋根瓦の雨漏り調査
目次2 屋根瓦の雨漏り修理
目次3 軒裏天井の塗装仕上げ
目次1 屋根瓦の雨漏り調査
確かに軒裏天井が落ちかけています。
これは上の屋根瓦から雨が入ってるかも知れないので確認します。
角のケラバの瓦がずれてます。
さらに拡大するとずれています。
念のため瓦をめくってみると下地が腐っていました。
築30年以上も経過しているので無理もないです。
目次2 屋根瓦の雨漏り修理工事
瓦をめくるとこのように下地が腐っています。
下地を造作します。
更に造作します。
下地材のコンパネを張ります。
防水シート(ルーフィング)を張ります。
万一雨が浸入してもこの防水シートがあれば雨漏りしません。
横桟を打ちます。
この横桟に瓦を引っかけて固定します。
それと端に水切りを設置します。
これも万一雨が入っても雨漏りしないようにするためです。
完成です。
屋根瓦の雨漏り修理のポイント
今では当たり前の事でも、昔は商品が無くて雨漏りしているケースもたくさんあります。
今回の工事のポイントは2つです。
①防水シートを張る。
②水切りを設置する。
この2点です。
万一台風や大雨の時に屋根瓦の中に雨が浸入してきた時でも、
この防水シートや水切りがあれば、その上を雨が通って外へ出る構造になっています。
なので雨漏りする確率が格段に少なくなります。
現在の屋根工事では当たり前の事ですが、昔はそんな技術や商品も無かったので仕方ありません。
今後の雨漏り修理工事の参考にしてください。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。