軽量瓦ルーガとは
日本の天災に強い瓦を造る!という想いから実現したものがこのルーガ。
普通の瓦の素材は粘土ですが、このルーガは無機材料と樹脂材料と繊維材料を特殊な技術で配合させ、瓦本体の強さ・軽さ・燃えにくさ・水の通しにくさ・粘りといった特徴を持たせることに実現しました。
簡単に言えば、軽いけど、丈夫で強い瓦という理想が叶った屋根材です。
繊維材料の混合で強靭性が向上。
素材内に混合した繊維材料が補強材の役割を果たし、強い荷重が加わった際も、素材がたわんで衝撃を吸収します。
無数の気泡で厚さと軽さを両立。
素材内に樹脂被膜された無数の気泡を作る独自の製法により、水の浸入を抑えつつ軽量化を実現しています。
軽量性能
陶器平板瓦の1/2以下の重量で、地震時の揺れを軽減します。
一般的な陶器平板瓦と同等の厚みを持ちながら、ルーガの重量はその1/2以下という軽量設計。屋根が軽いと住まいの総重量を軽く、重心も低くできるため、地震の際に建物にかかる力を小さくできます。
- 陶器平板瓦との本体重量比較(1坪当りの重さ)
- ROOGAの減震効果
乾式工法で屋根全体を軽くします。
防災性能
1.強風に強い!強風を受け流すフォルムで、高い耐風性を確保。
風の抵抗を受けにくい形状と、1枚1枚の屋根材を釘でしっかり固定する施行方法で、強風による瓦のズレや飛散を防ぎます。
2.大雨に強い!ケイミュー独自の形状で、大雨から住まいをガードします。
屋根材のジョイント部分と防水堤、水を逃れやすい水切り形状など、何重にも施した防水対策で水漏れも最小限に防ぎます。
3.衝撃に強い!飛来物に当たっても、粘り強さで瓦の割れを抑えます。
強風なとで飛来物が当たって強い衝撃を受けても、素材自体がたわむことでその衝撃を吸収。万一割れても破片の飛び散りを抑えます。
4.火に強い!素材自体がもえにくく、火災時も隣家への延焼を防ぎます。
国土交通省の認定番号を取得。万一の火災でも延焼被害を最小限に抑えます。