名張市 ひび割れを埋める重要な工程の下塗り材を外壁塗装
2018-07-13
名張市M様の外壁塗装工事です。
今日は下塗り塗装の工程です。
今回はエスケー化研の水性ソフトサーフSGを使用します。
これは外壁の小さな傷やひび割れを埋めてくれる下塗り材です。
実際のひび割れを埋める重要な下塗り塗装工事
手塗りローラーで塗りこみます。
白色が下塗り材料(水性ソフトサーフSG)です。
下塗り塗装が終わりました。
これで小さなひび割れは埋まり、また次の塗料との密着性も高くなりました。
業社があまり言わない外壁塗装の重要なポイント
(業者選びの参考に)
一般的な外壁塗装は下塗り→中塗り→上塗りの3回の塗装になります。
よく言われるシリコン塗料やフッ素塗料とは中塗り以降の主剤の事を指し、
この主剤の選び方で寿命や耐久性が決まります。
ただしこの寿命や耐久年数は現在の外壁の状態が良いことが前提とされています。
新築の時の下地材に塗るときの寿命と考えてもらって良いです。
ご存じのとおりリフォームの塗り替えの場合は、下地(現在の外壁)がかなり傷んでいます。
(外壁の下地調整前。苔や汚れが付いた状態)
なので、リフォームの場合はまず現在の下地を
どのように良い状態にするかがポイントなります。
そのポイントとなる工程が下地調整や下塗り塗装になります。
ここで間違った下地調整や下塗り材料を選んだりすると、
後から塗る中塗りや上塗り塗装との密着性が悪くなり、
塗装が数年で剥がれたり、めくれたりしてきます。
(外壁塗装をして数年後に外壁が膨れてきました。
下地調整か下塗り材料が間違えるとこんな結果になります)
リフォームの場合は如何にこの下地調整や下塗り塗装を正確に
丁寧にすることが重要なポイントなります。
ですがほとんどの塗装業者はこの重要なポイントを教えてくれません。
今後の塗り替え時にはこの工程を注意して見ましょう。
業者選びの参考にしてください。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。