~名張市・津市・伊賀市 家の塗り替え・家のペンキ塗り~ アカン塗装会社やダメな塗装職人の見分け方 第2弾 工事中にチェックする大切なこと
2017-02-05
三重県の名張市、伊賀市、津市で
家の塗装や屋根工事をしています“スマイル”です。
さて前回の続きですが、
工事中にも気をつけないといけないことがあります。
②メーカーの仕様書通りに施工
一見当たり前の話のように思える話がなぜ?
私はこの15年超の間に
色々な職人や会社の方々と付き合いましたが、
残念ですが仕様書をちゃんと守っている会社や職人は
かなり少ないです。
業界自体のレベルがまだまだ低いというか、
目先や自分の利益を優先される方が多かったです。
ですので、この仕様書通りに施工すること、
そうさせることがメッチャ大切になってきます。
そうしないと
どんなに良い塗料を塗っても長持ちしません。
これがメーカーの仕様書です。
希釈量について
赤い四角で囲んだ箇所が各塗料の希釈する割合です。
0~20%の水(清水)を入れるのが仕様書の指示ですね。
またローラーで塗る場合と
吹付けで塗る場合でも希釈量が違います。
これを薄め過ぎるとシャバシャバになり、
メーカーの耐用年数ほど
長持ちすることは無いでしょう。
このサジ加減は全て職人に委ねられます。
乾燥時間について
仕様書の赤く囲っているところを見ると、
2時間~24時間を乾燥させるように書いてあります。
通常の家の塗りかえは3回塗りますが、
塗装と塗装の間に乾燥時間を設けます。
材料や気温や周りの環境にもよりますが、
仕様書に基づいて乾燥時間を守ります。
乾燥時間が規定より短いと
塗料の密着性が悪くなり、長持ちはしないでしょう。
これも職人のサジ加減で決まります。
今日お伝えしました塗料の希釈量と
乾燥時間は基本中の基本ですが、
残念ですが、守られていないケースが多いです。
少しでも材料費を浮かせようとして水で多く薄めたり、
少しでも次の現場に行くために
乾燥時間を短くしたりするような
会社や職人には気をつけましょう。
今日はこれで終了します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。