橿原市 長持ちする外壁塗装リフォームには下塗り2回
2020-03-23
奈良県橿原市K様の外壁塗装リフォームです。
今回は1回目の塗装で下塗りになります。一般的には外壁塗装は3回塗りが多く、下塗り→中塗り→上塗りという工程になりますが、今回は下塗り2回→中塗り→上塗りの合計4回塗りになります。
では1回目の下塗りに入ります。
水性のカチオンシーラーです。塗った瞬間は少し白色が残りますが乾燥すると透明になります。
下塗り塗装をすると塗料が外壁に吸い込みます。この吸い込み方は劣化具合によって変化します。同じ建物でも方角や1階や2階によっても違います。この吸い込みがある程度無くなるまでは下塗りを塗り重ねる方が良いです。仮にまだ吸い込みがある状態で次の中塗りにいくと、塗りムラができて結果的に長持ちしません。
塗料メーカーの耐用年数は綺麗な下地(新築ような)に塗装することを想定しています。リフォームや塗り替えの場合はそうでないことがほとんどです。何十年もの汚れが付いており、屋根や外壁が弱っていることがほとんどです。なので如何に塗装をする前の下地調整や下塗りを丁寧にするかで耐用年数通りに長持ちするかどうかが決まってきます。甘い言葉には騙されずにそのあたりを的確にしてくれる塗装会社を選んで下さい。
今日はこれで終了します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。