奈良県橿原市 築30年超のミサワの2階の雨樋交換工事
2018-06-08
奈良県橿原市M様の雨樋交換工事です。
『樋から雨がポタポタと落ちているので直して欲しい』
とのことで現場へ向かいました。
当初は2連ハシゴで修理を希望していました。
それでは直らないことを伝えましたが、チャレンジだけしました。
結果、劣化が酷過ぎるのでハシゴでは修理できず
足場をかけて交換することになりました。
工事前
雨樋を外しました。
完了
今回使用したのはパナソニックのアイアン丸。
表面は塩化ビニル(プラスチック)ですが中にはスチールが入っていて
長持ちするような構造になっています。
昔の雨樋はスチールが入っていないのものが多く、よく曲がったり反ったりしていました。
また雨樋の交換する時期やタイミングのポイントとして
①屋根工事や外壁塗装工事を同時にする。
雨樋工事には必ず足場が必要で、この足場代が馬鹿にならない。
物にもよりますが20年以上経過している場合は検討するほうが良いです。
②火災保険を利用する。
例えば雪で雨樋が曲がったり、台風で雨樋が外れたり等々の
自然災害による雨樋の損傷の修理は、加入中の火災保険で全額または
部分的にまかなえる場合があります。
雨樋の修理の場合も足場を組みますので、そのついでに屋根や外壁の工事を
自腹でする方も多いです。
足場代だけでも保険でまかなうことができれば非常に助かりますので。
まとめとして、雨樋の交換の工事をするためだけに足場をかけることは勿体ないので、
①や②のようなタイミングに合わせてもう少し先送りにするか
早めにしてしまうかを検討することが大切だと思います。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。