奈良県橿原市 セメント屋根瓦の解体と下地の増し打ち
2020-03-30
奈良県橿原市S様の屋根リフォーム工事です。今回は葺き替えですので、まずは既存の屋根瓦を解体します。
解体前です。
解体めくり後です。
前の防水シート(ルーフィング)が張られています。この上から下地を増し打ちします。
12mm厚のコンパネを張ります。これで万一の雨漏り時にも安心です。
費用を安くするために下地を増し打ちせずに新しい防水シートを張って(前の防水シートと二重にする)屋根瓦を葺いたり、前の防水シートの上にそのまま屋根瓦を葺いたりする業者もいるようですが、あまりお勧めしません。今回の屋根瓦は軽量瓦ルーガです。メーカー(ケイミュー)の保証を付けるには下地の増し打ちが必要になります。また台風や突風で雨が瓦の中に浸入してきた場合でも、新しい下地を張っておけば雨漏りする確率は格段に下がります。そういう意味でも下地を増し打ちすることは必要になってきます。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。