奈良県橿原市 サイディング外壁にシリコン塗料を塗装
2018-03-07
奈良県橿原市M様の外壁塗装工事です。
サイディング壁にシリコン樹脂の塗料を塗装します。
目次1 足場の組立、養生、下地処理
目次2 サイディング壁にシリコン塗料を塗装
目次3 幕板(モール)やその他塗装、完成
目次1 足場の組立、養生、下地処理
まずは足場の組立からです。
高圧洗浄後、十分に乾燥させます。
その後、養生シートを張ります。
基礎部分や犬走りは塗装しないし、塗料が落ちやすいので、養生シートを張ります。
塗装しない屋根にもシートを張ります。
門扉も外壁に近いのでシートを張っておきます。
外壁塗装や屋根塗装の工事は養生シートを張るのが大変だとよく言われます。
養生シートを張ることで、塗装しない箇所や汚れてはいけない箇所を守ります。
この養生シートを張るのに1日以上かかります。
正直言うと手間がかかります。
いい加減な会社や職人はシートを張らずに進めることもあります。
そうなると外壁は綺麗に塗装できたけど、他が汚れたり、
ペンキが落ちてそのままだったりと、後味が非常に悪くなります。
養生が丁寧な職人や会社は仕事も丁寧です。
の丁寧さや誠実な気持ちが全ての作業に反映されるからです。
業者選びの参考にしてください。
次に下地の調整です。
木部のケレン
前回の塗料が浮いていますので、除去します。
サイディング壁のケレン。
サイディングが捲れかけている箇所は捲ります。
そうしないと新しく塗料を塗ってもすぐに捲れるからです。
次にサイディングの目地のシーリングの打ち替えです。
まずは養生テープを張ります。
シーリング材を入れて押さえます。
シーリング充填完成。
サイディング壁の目地はシーリング材を入れてあります。
これが数年経過すると変色やひび割れを起こし、
やがてはボロボロに取れてきます。
この目地のシーリング材は雨漏りを防止するためにあります。
劣化した状態のままですとこのサイディングの目地から雨漏りし、
主要な柱を腐らせてしまいます。
そうなる前にシーリングを新しく打ち替える必要があるんです。
目次2 サイディング壁にシリコン塗料を塗装
外壁塗装は通常3回塗りでして、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗りと言います。
今回は1回目の塗装で下塗りになります。
この下塗りの役割は、現在の外壁と次に塗る中塗り塗料との密着を高める役割を果たします。
なので、下塗りは大切な工程になります。
中塗りや上塗りに良い塗料を塗っても、この下塗りを丁寧に塗らないと、長持ちしません。
では工事に戻ります。
色はクリアー(透明)です。
今回の下塗りの材料です。
次に中塗り塗装です。
今回使用するのはエスケー化研の水性セラミシリコン。
メーカーの期待耐用年数は12年から15年。
では工事に入ります。
手塗り、ローラーで塗っていきます。
これで中塗り塗装が終わりました。
次は上塗り塗装(3回目)です。
これでシリコン塗料の上塗りが終了しました。
目次3 幕板(モール)やその他塗装、完成
破風板や鼻隠しの木部塗装とモール(幕板)の塗装です。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。