奈良県宇陀市 20年持つ遮熱と断熱効果ガイナを屋根塗装
2020-07-22
奈良県橿原市S様の屋根塗装リフォーム工事です。
20年の耐久性で夏は涼しい遮熱、冬は暖かい断熱効果があるガイナを塗装します。
目次1 屋根塗装前の高圧洗浄
目次2 失敗しない屋根塗装は1回目の下塗りが決め手
目次3 20年持つ遮熱と断熱効果のあるガイナを屋根に塗装
目次1 屋根塗装前の高圧洗浄
塗り替え前に高圧洗浄で長年の苔や汚れを落とします。
その前にメッシュシートの上からさらにブルーシートを張りました。
屋根の洗浄をすると隣家に汚れが飛びやすいので、近い距離に家や車がある場合は、このようにブルーシートを張って、汚れがお隣に行かないようにします。
汚れを丁寧に落とすことで塗料との密着が良くなり、長持ちするようになります。
ここで手を抜くと長持ちしませんので時間をかけてしっかりと汚れを落とします。
目次2 失敗しない屋根塗装は1回目の下塗りが決め手
失敗しない屋根の塗り替えのポイントは1回目の下塗り塗装です。
今回はセメント瓦ですのでシーラーを塗ります。
今回は水性ですので少し水で薄めて使用します。
この希釈量(水で薄める量)もそうですが、インターバル(塗り重ねる時の間の乾燥時間)の乾燥時間も仕様書の通りに行ないます。
この基本が大切になります。
屋根塗装は通常は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
下塗りはこの中塗り以降の塗料と屋根とを密着させたり、下地を強化する大切な役目を果たします。
なので重要な工程になります。
ここで手を抜かれると失敗します。
下塗りが終わりました。
目次3 20年持つ遮熱と断熱効果のあるガイナを屋根に塗装
20年持って暑い夏は涼しい遮熱、寒い冬は暖かい断熱効果を発揮するガイナを屋根に塗装します。
2回目の中塗りになります。
白く見えますがグレーです。
ガイナはセラミックが多く含まれているため濃い色(黒色)が出せません。
これがデメリットです。
これで中塗りが終わりました。
乾燥させて仕上げの上塗りです。
塗装後、電気代も安くなる実績も出ています。
完成しました。
今回使用したガイナです。
真夏に塗装していると、翌日にはお客様から『2階の暑いのがマシになってる!!』『エアコンなくても汗が出ない!』と言われました。
電気代が20~30%も安くなった実績もあります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。