奈良県宇陀市 夏は涼しく冬は暖かいガイナを外壁に塗装
2019-11-20
奈良県宇陀市N様の外壁塗装工事です。
今回は羽鳥さんのモーニングショーやNHK等々のテレビやメディアで何度も放映されて注目の断熱セラミックガイナを塗装します。
このガイナは他の塗料よりも3~4倍のセラミックが配合されていてそのセラミック層が
断熱と遮熱の両方も効果を発揮します。夏は涼しく冬は暖かい生活が過ごせる注目の塗料です。
目次1 高圧洗浄と外壁修理
目次2 断熱セラミックガイナを外壁に塗装
目次3 雨戸その他塗装
目次1 高圧洗浄と外壁修理
まずは高圧洗浄です。
まずは高圧洗浄です。
この高圧洗浄は長年の汚れや苔を落とします。
ここで手を抜くと塗料と外壁との密着が悪くなりますのでいかに丁寧にするかがポイントなります。
洗浄が終わり乾燥させてから養生シートを張ります。
窓サッシに塗料がかかってはいけないのでシートを張ります。
続いて外壁のひび割れや亀裂の入っている箇所にシーリング材(コーキング材)で修理していきます。
ホームセンターで販売されているシーリング材(コーキング材)は10年前後で劣化が始まるものが多く、
それでは短いので弊社では30年以上も長持ちするシーリング材を使用しています。
まずはプライマーを塗ります。
このプライマーは接着剤のような役割を果たしますので丁寧に塗ります。
続いてシーリング材を充填します。
ヘラで押さえて完成です。
このようなモルタル系の外壁はひび割れが多いので、必ずこのようなシーリング材で修理しておきます。
そうすることで今後のひび割れや亀裂の発生を予防してくれます。
弊社が使用しているのはオート化学のオートンイクシード。これは30年以上も長持ちするシーリング材です。
目次2 断熱セラミックガイナを外壁に塗装
外壁塗装の1回目で下塗り塗装をします。
今回はセメント系の外壁ですのでひび割れにも追随してくれる微弾性ポリマー樹脂を塗装します。
セメント系の外壁は古くなるとひび割れや亀裂が増えてきます。
それを見越して伸び縮みしてくれる素材を使用することで将来確実に起こる劣化を未然に防ぎます。
左の白色が下塗り材を塗装した部分です。
下塗りが完成しました。
今回使用した下塗り材はエスケー化研の水性ソフトサーフSG
外壁塗装の1回目で下塗り塗装をします。
今回はセメント系の外壁ですのでひび割れにも追随してくれる微弾性ポリマー樹脂を塗装します。
セメント系の外壁は古くなるとひび割れや亀裂が増えてきます。
それを見越して伸び縮みしてくれる素材を使用することで将来確実に起こる劣化を未然に防ぎます。
左の白色が下塗り材を塗装した部分です。
下塗りが完成しました。
今回使用した下塗り材はエスケー化研の水性ソフトサーフSG
次に断熱セラミックガイナを外壁に塗装していきます。
白色は前回の下塗り部分、薄緑色がガイナです。
ガイナの1回目の塗装が完了しました。
断熱セラミックガイナを塗り重ねる工程です。
外壁塗装が終わりました。
ガイナが長持ちする一番の理由は、成分にあり、セラミックが塗料の成分の60%を占めています。
ちなみに他社の配合率は数%から20%くらいです。
現在ではセラミックと謳えるようにするための配合率は明確には決められていません。
ですので数%でもセラミック配合と謳えるのが実情です。
セラミックが多ければ多いほど塗料の劣化がしにくくなるので長持ちします。
でも多くするとコストが高くなったり、技術が必要になるのでガイナのような商品はなかなかありません。
下図が乾燥後には80%になり、顕微鏡で見るとほぼセラミックで覆われた状態になります。
このセラミックの層が雨や太陽の紫外線等の外部の攻撃から守ってくれるので屋根や外壁が長持ちするのです。
目次3 雨戸とその他塗装
まずはマジックロンで表面を磨きます。
ゴミや汚れを取ることと少し傷を付けることで塗料が密着しやすくするためです。
次に錆び止め塗装です。ここがポイント!
乾燥後、上塗りです。
これで雨戸の塗装が完了しました。
工事前
工事後
今日はこれで終了します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。