奈良県宇陀市 塗装後15年経過したスレート屋根の調査
2018-06-11
奈良県宇陀市Y様の屋根調査です。
今年の春のイベントに来て頂いたY様。
「屋根のカバー工法がしたい!」とのことで早速現場へ。
塗装をしたけど、今回はガルバリウム鋼板系の屋根を重ねることを
数年前から考えていたそうです。
屋根の調査です。
確かに経過年数通りの傷み方です。
スレート屋根の塗装の表面が剥がれてきています。
全体的に傷んでいます。
スレート屋根が1枚落ちそうになっています。
棟板金から抜けそうです。
全体的に表面の塗膜は剥離しており防水性も無くなっています。
塗装、もしくはご希望通り屋根を重ねることをお勧めしました。
一般的にこのスレート屋根は寿命が30年前後と言われています。
ただしそれは10年ごとの屋根塗装をしていることが前提になります。
それを怠ると30年は持たない可能性も出てきます。
これはメーカーのケイミューのメンテナンス計画表です。
これにも記載しています通り10年ごとのメンテナンスが必要になり、
30年経つと葺き替えか屋根カバー工法か塗り替えか検討する時期であることを書いています。
新品時は表面には塗装が施されており、それが10年経過すると塗装が剥げたり、ひび割れしてきます。
そういう意味でもこの10年は一つの目安になります。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
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一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
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