奈良県大和郡山市|20年以上前に重ねた屋根瓦をめくる
2020-02-10
奈良県大和郡山市H様の屋根カバー工法リフォーム工事です。
20年以上前のニューウェーブ(現在は廃盤)をめくります。その下には新築当初のアスファルトシングルがあります。
このニューウェーブの瓦は1枚当たりが重いのでめくるのも大変です。
めくりが終わりました。当初のアスファルトシングル屋根が見えてます。
20年以上前のニューウェーブ瓦ならアスベストが混入しています。ですので産業廃棄物として処理しなければならず、処理費用が大きくかかります。
少し話は変わりますが、アスベストの規制法は2004年に石綿を1%以上含む製品の出荷を原則禁止、2006年には同基準が0.1%以上へと改定されています。これまでの屋根材のほとんどにアスベストが混入されていましたので、各メーカーは屋根材からアスベストを排除することになりました。ただこの規制当初に出荷された屋根材のリコールが非常に多く、たくさんのお客様に迷惑をかけていました。恐らくアスベストを排除して屋根材を強化する製造技術が追い付いていないまま出荷されていたのだろうと推測します。実際に2004年から2007年くらいに建築されたスレート屋根で異常に割れているものもたくさん見てきました。ちょうどこの時期に家を建てられた方でスレート屋根であれば点検や調査をされることをお勧めします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。