名張市 30年長持ちして遮熱効果があるスレート屋根工事
2019-11-15
三重県名張市O様の屋根工事です。
ケイミューのコロニアル遮熱グラッサを葺いていきます。
目次1 セメント瓦の撤去・処分・野地板増し張り・防水シート張り
目次2 30年長持ちする遮熱効果があるスレート屋根工事
目次3 屋根工事完成
目次1 セメント瓦の撤去・処分・野地板増し張り・防水シート張り
まずは解体です。
レッカー車で解体したセメント瓦を運びます。
ここが雨漏りしていた真上です。
防水シートをめくると
雨漏りしていました。やっぱり破風板が中に入った雨水をせき止めていました。
セメント瓦を全て解体しました。
続いて下地を上から重ねていきますが、その前に高さを上げるために胴縁を打ちます。
軒先の破風板よりも高くすることで雨漏りの原因を解消するためです。
この胴縁の上に12mm厚のコンパネ下地を張ります。
コンパネ下地を張り終えました。
さらにこの上に防水シート(ルーフィング)を張ります。
これで雨が降っても大丈夫です。
ちななに今日は8人の職人でこれだけの工程を一日で仕上げました。
一般的にはこの工程は数日かけてやることが多いらしいですが、
お客様が工事中に雨が降るたびに心配されることを考えると、ここまで一気にする方が我々も安心できます。
目次2 30年長持ちする遮熱効果があるスレート屋根工事
2階の大屋根にスレート屋根(カラーベスト)を葺いていきます。
今回はケイミューの遮熱コロニアルグラッサという屋根材を使用します。
30年長持ちして遮熱効果もあるので人気があります。
まずは谷部の設置からです。
雨が集まる窪みの部分でここに板金を付けて雨漏りを防ぎます。
次に軒先からスレート屋根を葺いていきます。
屋根は軒先である下から上へ葺いていきます。
重ねていきながら設置していきます。
そうすることで台風や突風で入り込んだ雨が浸入するのを防いでいます。
このように屋根の半分くらいは重ねます。
また1枚のスレート屋根に対する釘を打つ位置もメーカーで指定されています。
施工の質のバラつきを防いで一定にするためです。
この屋根材は3層構成で製作されていて、その1層目が無機顔料を混合した無機化粧層、2層目は釉薬加工を施した無機彩石層、3層目は無機系塗膜。この3層構造が紫外線や雨等の外部からの劣化から守ります。
次に1階の屋根にスレート屋根(カラーベスト)を葺いていきます。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。