名張市 雨戸の塗装前に錆び止め塗装を入れてより長持ち
2018-06-25
三重県名張市M様の外壁塗装工事です。
今回は雨戸塗装。
錆び止め塗装。
錆び止め塗装完成。
乾燥させます。
次に上塗り塗装。
上塗りが完成。
この雨戸の塗装も職人によって長持ちする度合が変わります。
特にこの雨戸や板金といった鉄部の塗装は職人によってやり方が変わります。
これは雨戸と同じ材質の板金の塗装で失敗された例です。
(下地処理や塗装方法は雨戸と同じです。)
塗装して数年でこのような花が咲いたように捲れてきたそうです。
これは上塗り前の下地処理をしていないと予想できます。
こんな場合はまず皮スキで捲ります。
次にマジックロン(荒目のスポンジ)で擦ります。
さらにサンドペーパーで擦ります。
塗装する前にここまで下地処理をします。
今回は症状が酷かったので工程が多いですが、
通常の雨戸塗装でもこのサンドペーパーで擦ってから塗装します。
少し表面を研磨すると塗料の密着が良いからです。
ここで手を抜くと塗料との密着が悪くなります。
次に錆び止め塗装をすること。
たまに錆び止めを入れずに上塗り材を2回も3回も塗る職人がいますが
これは間違いです。
鉄の弱点は錆びです。
一旦錆びが来ると完全には除去できません。
そして錆びは確実に鉄を傷めつけて劣化させます。
だから錆び止めを入れないといけないのです。
業社選びの参考にしてください。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。