名張市 長持ちさせる雨戸塗装は下地処理と錆び止めが必須
2020-02-13
三重県名張市K様の外壁塗装リフォーム工事です。
今日は雨戸の塗装です。雨戸の塗装を長持ちさせるにはその前の下地処理と錆び止め塗装が必要になります。実際の工事を見ながら説明していきますね。
まずはケレンです。
マジックロンかサンドペーパーで磨きます。こうすることで汚れを落として、また表面を荒くすることで塗料のノリ(密着)を良くします。
手間はかかりますがこの下地処理をすることで綺麗に仕上がって、長持ちします。
続いて錆び止めの塗装です。
赤い塗料が錆び止めです。雨戸は鉄ですので錆びが来ると一気に劣化します。なので必ず錆び止めを入れます。
乾燥させて上塗りです。ここでやっと雨戸の塗装になります。
上塗りが完成して納めます。
雨戸は鉄で成形されています。鉄は錆びが弱点です。上塗り材にシリコンやフッ素などの高い塗料を使っても錆が出てくると、傷みだし、いずれは穴が開いてきます。ですので上塗り前に必ず錆び止め塗装をお勧めします。そんなこと当たり前でしょ?って思いますが、そうでもない業者や職人さんも多いので注意して下さい。また錆び止め塗装前にマジックロンやサンドペーパーで磨くことも大切です。汚れを落とすことと前回の塗装をできるだけ落とすことでより塗りムラが減り仕上がりが良くなります。錆び止め塗装をすることとその前の下地処理がポイントです。
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。