名張市 外壁の張り替え後にカチオンフィラーで下地調整
2018-05-18
三重県名張市M様の外壁塗装工事です。
新しい外壁へ張り替え後にセメント系のカチオンフィラーを塗ります。
これはセメント及び無機質骨材を配合した主材パウダーとカチオン性樹脂の硬化液でセットして使用します。
ケイカル板の上に塗ります。
他の場所も塗ります。
今回のカチオンフィラーの特長として
①広範囲な種類の下地に対して高い接着力を示し、下地と一体化します。
②作業性に優れ、ひび割れがなく、肉痩せの少ない塗膜が形成されます。
③耐候性、耐水性に優れています。
外壁を新しく張り替えた後の下地調整にはこのカチオンフィラーがよく使用されます。
塗料メーカーの耐久年数(どのくらい長持ちするか?)は下地がキレイでしっかりしていることが前提です。
分かり易く言うと、新築を建築するときの塗装する前の下地のような状態です。
ですのでリフォームの場合はこのような下地調整をしないと
どんなに良い塗料を塗っても長持ちしません。
むしろどのような下地調整をするかで決まってきます。
そのあたりを基準に塗料や業者選びをやると失敗する確率が減ります。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。