【屋根工事・屋根リフォーム・屋根修理・雨漏り修理】三重県名張市O様邸 屋根葺き替え工事の詳細です。
2017-01-31
名張市O様の屋根工事の詳細をお伝えします。
現在の屋根をめくって下地を打ちます。
屋根瓦を交換する時に下地が腐ってたり、
傷んでいるケースがあります。
そういった場合には既存の屋根瓦をめくった後に、
このように下地材を入れます。
下地が傷んだまま新しい屋根を乗せると
雨漏りしやすくなります。
次に防水シートを張ります。
これを張ることで
万一雨が屋根瓦の中に入っても、
雨や水はこの防水シートの上を通るので、
室内に雨漏りする心配はありません。
ここも手は抜けません。
次に谷樋を打っていきます。
屋根瓦の窪みに谷樋をつくり、
雨が流れやすいようにします。
雨樋とつなげます。
次に瓦を積んでいきます。
今回の屋根瓦はケミューのルーガ(鉄平)ですね。
このルーガがなかなかいい商品なんです!
(以下はケミューのHPより抜粋したものです)
特徴1 地震に有利
通常の瓦と比べると半分くらいの重さになります。
地震の揺れには軽い屋根のほうが有利です。
特徴2 台風に強い
ケミューの社内実験で風速60m/sの実験を行ない、
瓦の飛散はありませんでした。
特徴3 衝撃に強い
大人が金槌で衝撃を与えても割れません。
特徴4 キレイで長持ち
瓦の表面に特殊な塗膜があるため、
30年経っても色落ちがしにくいですね。
以上がルーガの特徴です。
普通の瓦よりも少し高いですが、
価値はあると思います!
さて、工事に戻りますね。
ルーガを積んでいきます。
棟(屋根が重なる三角の頂上のところ)は残します。
次に棟に金具を取り付けます。
その金具に下地材を入れて、棟瓦を被せます。
上からビス留めをして完成です。
複雑な形状ですが、綺麗に仕上がりました。
谷部も綺麗になりました。
一階の屋根も完成しました。
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。