【屋根工事・屋根リフォーム・屋根修理・雨漏り修理】三重県津市M様邸 屋根工事・雨漏り修理工事の詳細です。
2017-02-06
津市M様の屋根工事・雨漏り修理工事の詳細をお伝えします。
まずは工事前の現場調査の状態です。
早速屋根を点検しますね。
表面が白くなっている箇所があります。
白くなっているのは瓦の表面が剥離して、
瓦の素材が見えている状態です。
特に瓦の重なる先端部分の表面が剥離しています。
屋根瓦の先端部分に水が滞留しやすいため
劣化が早くなります。
全体的に防水効果もほとんど無く、
自然に雨漏りをしていてもおかしくない状態です。
このような事を踏まえた上で、
実際の工事に入ります。
まずは既存の瓦をめくり、
防水シート(ルーフィング)を張ります。
万一屋根の中に雨が入っても
この防水シート(ルーフィング)の上を通り、
雨樋に流れるようにしています。
雨漏りを二重に防ぎます。
続いて捨て水切りの取り付けです。
屋根の端に板金を入れます。
ちなみにここは仕上がると屋根で見えなくなる部分です。
(だから“捨て”水切りと言います)
屋根の端部(ケラバ)は強風を受けやすいので、
万一の雨水の浸入に備えて、
板金を取り付けます。
これで屋根の端部(ケラバ)からの雨漏りも
未然に防ぎます。
防水シートや捨て水切りは
仕上がってしまうと見えなくなりますが
雨漏りを防ぐ上では非常に重要な工程です。
続いて軒先から屋根材を打っていきます。
屋根が全て打てたら、壁際の水切りです。
下地の桟木を入れます。
その上から水切り板金を取付ます。
壁際は雨漏りがしやすいので、
このような水切り板金を入れることで雨漏りを防ぎます。
完成写真です。
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。