【屋根修理・雨漏り修理】三重県津市S様邸 雨漏り修理工事(現地調査)
2017-01-06
津市のS様の雨漏りの調査についてお伝えしますね。
20年前に増築されて、
その継ぎ目から雨漏りがすると連絡が入り
早速現場に行きました。
まずはいつも怪しい銅製の谷樋からチェックします。
劣化していますが、雨漏りの心配はないですね。
次に棟瓦をチェックします。
前の増築の時の業者にお願いしたら
棟の瓦のすき間を埋めるようにコーキングをされたそうです。
この処置方法(前の業者が行なったコーキング)が
正しいかどうかは置いておいて、
ここから雨漏りする確率は少なそうですね。
続いて壁際をチェックします。
一見問題が無さそうに見えます。
念のために雨戸の戸袋を外して壁際の水切を見ますと
壁際の水切り板金にすき間が開いてました。
これでは外壁に流れた雨水は
このすき間から室内に流れてしまいます。
増築をした業者の完全な手抜き工事ですね。
本来はこの水切り板金を外壁の内側に入れるか、
最低でも水切と外壁のすき間をコーキング剤で埋めて、
雨が入らないようにするのが一般的です。
残念ながらこの増築業者は潰れて無くなっていますので
保証もしてもらえない状況でした。
無念です。
可愛そうです。
写真で現状と対策の提案をしましたところ、
工事を任せてもらえるようになりました。
次回は雨漏り修理工事の内容をお伝えしますね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。