奈良県宇陀市U様 モルタル外壁の調査(診断)
2017-11-21
奈良県宇陀市のU様の外壁調査に伺いました。
U様は以前に屋根の漆喰工事をしまして、
秋のイベントに来て頂きました。
『ずっと気になってて、壁を塗らないと・・・』
ということでご自宅に伺いました。
確かに外壁が汚れています。
劣化のサインのチョーキング現象も見られます。
触ると粉がつくことをチョーキング現象と言います。
塗料の成分は顔料(色)と樹脂(シリコン等)と添加物でして、
それぞれがの分子が結合することで、
外的劣化要因になる紫外線や雨水からの攻撃を守ることができます。
ただ、経年劣化してくるとこの分子どうしの結合が
弱くなったり、外れることで、傷み始めます。
その最初のサインがチョーキング現象で、
屋根や外壁を手で触ると粉がつくのは
正に顔料の分子結合が分解された状況を表します。
話しを戻しまして、
全般的に防水効果もなく、
汚れも付着しやすい状況ですので
外壁塗装をお勧めしました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。