【外壁塗装・外壁修理・木部塗装】奈良県宇陀市U様邸 外壁塗り替え工事の詳細です。
2017-01-17
宇陀市U様の外壁塗装工事の詳細をお伝えしますね
まずは工事前に外壁診断をしました。
東西南北の外壁を調査します。
壁に傷がありました。
U様のご主人が修理されたそうです。
チョーキング現象ですね。
壁に幅が0.5ミリ以上の傷がありました。
国土交通省の長期優良住宅化リフォームのガイドラインの中に
0.5ミリ以上の幅の傷は修理するように促されています。
また木部の塗装も剥げています。
雨樋の塗膜も取れていますね。
全体的にチョーキング(白亜化)もしていますので、
壁の防水効果もかなり落ちている状況でした。
ちなみにチョーキングとは
外壁を手のひらで触って粉がつくことを言います。
これが塗膜の劣化の始まりのサインですね。
そのような内容を伝えましたところ
外壁と木部と雨樋の塗装の工事をすることになりました。
では工事に入りますね。
まずは足場の組み立てからです。
次に洗浄ですね。
今までの何十年もの汚れをきっちり落とすことが重要です。
この工程で塗料の密着度合、
長持ち度合が変わってきますね。
次に養生です。
塗装しないところに塗料がつかないようにするために
この養生シートを張っていきます。
これを丁寧にするかどうかで仕上がりに差が出ます。
外壁塗装の工事は塗装そのものも大切な工程ですが、
塗装する前の洗浄や養生といった工程を如何に丁寧しているかで
長持ちするかどうかや、
見た目の美しさが変わってきます。
地味かも知れませんが、
この小さなことの積み重ねがすごく大切なんです。
次に外壁塗装に入ります。
通常は合計で3回塗装し、
1回目を下塗り、
2回目を中塗り、
3回目を上塗りと言います。
この1回目の下塗りが塗装のポイントになります!
この下塗りの役割として
①現在の劣化した外壁を強化
②小さな傷等を埋める
③2回目の塗料との密着性を高める
と主にこの3つが下塗りの役割になります。
ですので、モノ凄く大切なんです!
でも残念ですが、
ここを手抜きする業者もいますので注意してくださいね。
では工事に戻りますね。
下塗り(1回目)塗装です。
白く塗られているところが下塗りをした箇所です。
下塗り後、乾燥させます。
ここも大切なポイントです。
次に中塗り(2回目)塗装です。
白いところが下塗り(1回目)の塗料で、
ベージュ色が中塗り(2回目)の塗料です。
中塗り後、乾燥させます。
続いて上塗り(3回目)塗装です。
最後は手塗りです。
続いて木部の塗装に入ります。
完成しました。
全て終了しました。
完成後です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。