橿原市 築20年超のスレート屋根とサイディング壁の調査

奈良県B様の屋根と外壁の調査です。

新築してから一度も塗装をしてないので、そろそろかなぁーと電話を頂きましたので現場へ伺いました。

まずはサイディング壁からです。

奈良県橿原市 屋根外壁調査2

全体的に色褪せて、チョーキング現象が出ています。

目地のシーリング(コーキング)も傷んでいます。

奈良県橿原市 屋根外壁調査3

 

奈良県橿原市 屋根外壁調査4

次にスレート屋根からです。

奈良県橿原市 屋根外壁調査2

 

奈良県橿原市 屋根外壁調査3

雨シミや苔が付いています。

苔が生えるということはある程度の水分が常にないと生えません。
ということは屋根の防水効果は切れている状態です。

奈良県橿原市 屋根外壁調査4

現状のままだとすぐには雨漏りしません。

ただスレート屋根自体に防水効果が無くなると自然に雨水が浸入していきます。
それでも中には防水シートが張られているはずですので、すぐには雨漏りしません。
でも常に雨水が浸入するとこの防水シートが傷み、放置すると穴が空いて雨漏りするというメカニズムになります。

雨漏りの仕組みのイラスト

こうなると大きなリフォーム工事になるので、時間と費用がかかってきます。
ですので、なるべく早めに点検してもらって、早めに修理しておきましょう。

 

これで今日は終了です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

スマイルロゴ


記事一覧へ