奈良県桜井市 築30年以上の屋根瓦をめくり下地材を張る
2018-03-27
奈良県桜井市F様の屋根工事です。
築30年以上経つ屋根瓦をめくります。
工事前
手で一枚ずつめくっていきます。
30年以上前の屋根瓦の下は土が多いです。
今は地震による被害を軽くするために、土のような重いものは入れません。
また余談ですが、瓦屋根の場合に漆喰を使用していますがこの漆喰も今はほとんど使用しません。
漆喰の代わりに板金や乾式自在面戸といった軽いものを使用します。
これも地震対策の1つで、重いものから軽いものを使うことが主流になっています。
阪神淡路大震災以降、建築の法律が大きく変わり、耐震に対する意識が大きく変化したためです。
工事に戻ります。
今度はバラ板の上にコンパネという下地材を張ります。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。