奈良県宇陀市 失敗しない屋根塗り替えは1回目の下塗り
2020-07-14
奈良県宇陀市S様の屋根塗り替えリフォーム工事です。
失敗しない屋根の塗り替えのポイントは1回目の下塗り塗装です。
今回はセメント瓦ですのでシーラーを塗ります。
今回は水性ですので少し水で薄めて使用します。
この希釈量(水で薄める量)もそうですが、インターバル(塗り重ねる時の間の乾燥時間)の乾燥時間も仕様書の通りに行ないます。
この基本が大切になります。
屋根塗装は通常は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
下塗りはこの中塗り以降の塗料と屋根とを密着させたり、下地を強化する大切な役目を果たします。
なので重要な工程になります。
ここで手を抜かれると失敗します。
下塗りが終わりました。
塗料メーカーの耐用年数は綺麗な屋根の上に(新築のような)塗ることを前提とされています。
リフォームや塗り替えの場合は、何十年もの汚れが付いており、ひび割れや亀裂もあります。
この下地調整や下塗りを如何に丁寧にするかで、耐用年数通りに長持ちするかどうかが決まります。
もちろん中塗り以降のシリコンやフッ素等々の塗料のことも大切ですが、その手前の下塗り塗装が適切な材料で適切な方法で施工しているかどうかの確認が必要です。
塗装会社や業者を選ぶ時の参考にして下さい。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。