奈良県宇陀市 下塗りで密着を高めて長持ちさせる屋根塗装
2020-06-27
奈良県宇陀市H様の屋根塗装リフォーム工事です。
1回目の下塗りを適正にするかどうかで、長持ちするかどうかが決まってくる大切な工程です。
透明のシーラーを塗装します。
屋根塗装は通常は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
下塗りはこの中塗り以降の塗料と屋根とを密着させたり、下地を強化する大切な役目を果たします。
なので重要な工程になります。
ここで手を抜かれると屋根塗装は失敗します。
仕様書には面積に対する塗布量、次の中塗りを塗装するまでの乾燥時間が記載されています。
それぞれが適正であることが条件になります。当たり前ですが出来ていない職人もいます。
これで下塗りは終わりました。
塗料メーカーの耐用年数は綺麗な屋根の上に(新築のような)塗ることを前提とされています。
リフォームや塗り替えの場合は、何十年もの汚れが付いており、ひび割れや亀裂もあります。
この下地調整や下塗りを如何に丁寧にするかで、耐用年数通りに長持ちするかどうかが決まります。
もちろん中塗り以降のシリコンやフッ素等々の塗料のことも大切ですが、その手前の下塗り塗装が適切な材料で適切な方法で施工しているかどうかの確認が必要です。
塗装会社や業者を選ぶ時の参考にして下さい。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。