【奈良県三重県】絶対に損をしない!失敗しない塗装業者選び
2016-01-27
奈良県や三重県の方々には、いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
おかげ様で弊社は51年目を迎えることができました。
その51年の間に喜んでもらったお客様は多数いますが、中には不安にさせてしまったり、怒らせてしまったこともありました。
今から考えると、その頃は未熟だったと思います。
そのような失敗を経験し、これではダメだと痛感し、日々改革を繰り返してきました。
そして気がつけば、地元のお客様を中心に工事の実績も4000件を超えていました。
まだまだ未熟な会社ですが、過去の失敗した経験や成功した経験が、少しでもお役に立てばという想いで、この“失敗しない塗装業者選び”をまとめてみました。
項目を6つに分けました。
その1 建設業の許可を所持していること
一見当たり前のように思えますが、実は持っていない業者のほうが多いです。(ホントですよ)
なぜこのようなことが起こっているかといいますと、工事の請負金額の総額が500万円未満である場合は建設業の許可を持っていない業者でも工事ができる法律になっているからなんです。
極端に言えば、素人でも500万円未満の工事であれば請け負っても問題はなく、なおかつ罰することができない法律になっているのが現状であります。
このあたりの建設業法については、国土交通省のホームページにも記載されていますので、よかったらご覧ください。
また国土交通省のホームページで建設業の許可を受けた業者の検索ができますので、心配であればすぐに調べることができます。
その2 資格を所有していること
資格の種類、またどのくらい数を持っているかを確認しましょう。
例えば…
- 建築士
- 施工管理技士
- インテリアコーディネーター
- 建築CADデザイナー
- 福祉住環境コーディネーター
- 空調設備士
等々の国家資格、その他団体の資格があります。
一言で言いますと、資格は建築という仕事に真摯に向き合っている証であります。
- レベルアップをした仕事をしたい
- お客様に少しでも安心感を与えたい
- 会社の認知度を上げたい
- 社員やパート社員が誇りを持てる会社にしたい
等々とあります。
このように考えている業者は他の業者よりも安心ですよね。
その3 創業が10年以上であること
その4 会社や事務所が近いこと
この2つは長くお付き合いするのであれば必須ですね。
日本の企業の平均寿命が6年から7年と言われているなか、10年続く会社が珍しいことが数字で表れています。
一つの目安として、10年間地元でやり続けている会社はまずまず安心できます。
お互いに近いほうが気軽にお付き合いできるもんです。
その5 お見積もりやご契約の内容に不備がないこと
8つのチェック項目があります。
2つ以上の項目に引っかかる場合は要注意。
4つ以上ならいい加減な業者と言えるでしょう。
【お見積もりについて】
1 :使用する予定の材料の数量は記載されていますか?
一式とまとめて書いている項目のほうが多くないですか?
2 :商品のメーカー名や商品の名前が記載されていますか?
使用する商品を明確にしていないと、
あとで勝手に商品を変更されても文句が言えません。
3: 商品の定価は記載されていますか?
商品の定価があると、どの商品かが確定します。
これも大切です。
4 :商品の詳細が分かるような資料は添付されていますか?
どんな物なのかを理解できる説明や資料があって当たり前です。
工事をする側は理解が出来ていても、お客様は理解できないことが多いです。
トラブルになる多くの方は、工事が始まってから『そんなつもりで思ってなかった』って言われるケースです。
場合によっては、過去に工事した現場やショールームや工事中の写真等で目で見て確認することも大切です。
5 :選択できるように2種類以上の見積もりはありますか?
今時これしかない!という商品は少ないです。
お客様に合ったものをいくつか提案してもらって、その中から選ぶことが本来の姿です。
契約条項
クーリングオフ条項
【ご契約について】
6 :ご契約を急がされていませんか?
キャンペーンや値引きで誤魔化されてませんか?
7: 1割以上の値引きはありましたか?
普通で考えればおかしいです。
最初から値引きをする前提で金額を上乗せしているか、途中で材料を変更してくるかもしれません。
8 :約款やクーリングオフ(契約解除)の説明はありました?
ご契約時は必ず必要なことです。
万一自分に合わない商品を契約しても、ある一定期間は契約を解除できるようになっています。
この説明がない業者は商取引を理解されていないか、やましいことがあるに違いありません。
少しでも納得がいかない場合は、一旦立ち止まって考えなおすことも必要です。
その6 保証やアフターサービスが充実している
例えば弊社では・・・
自社工事保証書(最長10年)
他社保険加入済(工事中・工事後も保証)
瑕疵担保責任保険
など保険にも加入できます。(任意)
「何かあったらすぐに来ますので、工事後もいつでも言ってくださいね」
「うちは10年保証します。永久に保証します。」
「アフターは職人がしますので、安心です」
このような契約前の営業の都合の良い言葉は鵜呑みにしないでください。
口頭での約束は、全てウソと思うほうが良いです。
残念ながら建築やリフォームの業界はクレーム産業と言われております。
“言った言わない”や“思っていた思っていない”と大なり小なり出てきます。
だから口約束は絶対にダメです。
では具体的にどうすれば良いかといいますと
①必ず書面化したものをもらう(会社の印鑑が押されたもの)
②保証の内容について、どこまでが対象内かを予め確認しておく(書面化されたもの)
最低限この2つはやっておくほうが良いです。
トラブルが起これば必ず感情的になります。
そんなときに書面化されたものがあれば、その規定に沿って問題を解決できます。
以上で6つの項目が終了となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
その他の気になることもお答えします!
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この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。