名張市 雨漏りしている屋根瓦と下地を交換する修理工事
2018-07-20
三重県名張市A様の雨漏り修理工事です。
屋根瓦から雨漏りして裏の軒裏天井がめくれかけていました。
実際の屋根瓦の雨漏り修理工事
瓦をめくるとこのように下地が腐っています。
下地を造作します。
更に造作します。
下地材のコンパネを張ります。
防水シート(ルーフィング)を張ります。
万一雨が浸入してもこの防水シートがあれば雨漏りしません。
横桟を打ちます。
この横桟に瓦を引っかけて固定します。
それと端に水切りを設置します。
これも万一雨が入っても雨漏りしないようにするためです。
完成です。
屋根瓦の雨漏り修理のポイント
今では当たり前の事でも、昔は商品が無くて雨漏りしているケースもたくさんあります。
今回の工事のポイントは2つです。
①防水シートを張る。
②水切りを設置する。
この2点です。
万一台風や大雨の時に屋根瓦の中に雨が浸入してきた時でも、
この防水シートや水切りがあれば、その上を雨が通って外へ出る構造になっています。
なので雨漏りする確率が格段に少なくなります。
現在の屋根工事では当たり前の事ですが、昔はそんな技術や商品も無かったので仕方ありません。
今後の雨漏り修理工事の参考にしてください。
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。