名張市 遮熱断熱塗料ガイナを塗る前に外壁に下塗り塗装
2018-06-07
三重県名張市H様の外壁塗装工事です。
外壁塗装は通常3回塗りでして、1回目を下塗り、2回目を中塗り、
3回目を上塗りと言います。
今回は1回目の塗装で下塗りになります。
この下塗りの役割は、現在の外壁と次に塗る中塗り塗料との
密着を高める役割を果たします。
なので、下塗りは大切な工程になります。
中塗りや上塗りに良い塗料を塗っても、この下塗りを丁寧に塗らないと長持ちしません。
では工事に戻ります。
白色が下塗り塗装後です。
凹凸がある外壁ですので丁寧に塗りこみます。
外壁塗装の一番のポイントは下地調整や下地処理になります。
「シリコンやフッ素だと15年や20年も長持ちするからいいですよ~」
という説明や売り込みはよく耳にします。
確かにこれは正解ですが、塗料のメーカーの耐用年数は下地がキレイで
しっかりしていることを前提に計算されています。
いわゆる新築のような綺麗な下地に塗装したケースです。
でもリフォームの場合はそうはいきません。
長年の雨や紫外線で傷んだ状態の外壁であることがほとんどです。
これを如何にして正常な外壁に戻すことが大切になります。
それが下地調整や下地処理といわれる工程です。
その中にこの下塗り塗料の選定や塗りこみ方法も含まれてきます。
そういった意味からも、下塗り塗装で長持ちするかどうかが決まってきます。
そんな大切な工程の下塗り塗装でした。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。