名張市 セメント瓦屋根の解体・野地板と防水シート張り
2019-10-21
三重県名張市O様の屋根工事です。
今日はセメント瓦屋根の解体と下地である野地板を張って、その上に防水シートまで張ります。
ここまで一気にしないと工事中に雨漏りしてしまうことになるので。
まずは解体です。
レッカー車で解体したセメント瓦を運びます。
ここが雨漏りしていた真上です。
防水シートをめくると
雨漏りしていました。やっぱり破風板が中に入った雨水をせき止めていました。
セメント瓦を全て解体しました。
続いて下地を上から重ねていきますが、その前に高さを上げるために胴縁を打ちます。
軒先の破風板よりも高くすることで雨漏りの原因を解消するためです。
この胴縁の上に12mm厚のコンパネ下地を張ります。
コンパネ下地を張り終えました。
さらにこの上に防水シート(ルーフィング)を張ります。
これで雨が降っても大丈夫です。
ちななに今日は8人の職人でこれだけの工程を一日で仕上げました。
一般的にはこの工程は数日かけてやることが多いらしいですが、
お客様が工事中に雨が降るたびに心配されることを考えると、ここまで一気にする方が我々も安心できます。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。