〝塗料の選び方〟奈良県・三重県限定 屋根塗装(塗り替え)と外壁塗装(塗り替え) 用語集

奈良県、三重県限定の屋根塗装(塗り替え)と

 

 

外壁塗装(塗り替え)ですが、

 

 

今回は塗料選びについてお話させてもらいます。

 

 

非常に失敗が多いので十分に注意をしてお願いしましょう。

 

 

 

 

 

目次1 塗料の成分について

 


目次2 樹脂による分類(グレード)

 


目次3 水性と油性(弱溶剤・溶剤)の違い

 


目次4 1液型と2液型の違い

 


目次5 どんな塗料が一番お勧め?

 
 

 


 
 

目次1  塗料の成分について
 
 
 
塗料の成分表
 
塗料の成分表
 
 
 
 
 
 
塗料の主な成分として、
 
 
顔料、樹脂、添加剤、溶剤で構成されています。
 
 
 
顔料は主に塗料の色彩などを形づくる成分です。
 
 
 
塗料の色を決めるものを着色顔料と呼び、
 
 
 
有機顔料と無機顔料とがあります。
 
 
 
 
 
樹脂とは、塗膜主要素ともいい、
 
 
 
塗膜が固まる元になる成分で、
 
 
 
この樹脂の特徴が耐候性や柔軟性、
 
 
 
耐水性などの塗膜性能を決定づけます。
 
 
 
 
 
よく聞くアクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、
 
 
 
フッ素塗料などはこの樹脂名のことです。
 
 
 
 
 
添加剤は、塗膜副要素ともいわれ、
 
 
 
塗料の性能を向上させる補助薬品で塗膜形成後、
 
 
 
その効果は徐々に消滅してしまいます。
 
 
 
 
溶剤とは、樹脂類の溶解(希釈)に使用されるもので、
 
 
 
これ自体は蒸発して塗膜とはなりません。
 
 
 
塗装作業では、塗料を適正な粘度に調整したり、
 
 
 
塗面の仕上がり性をよくするために使用します。

 
 

 


 
 

目次2  樹脂による分類(グレード)
 
 
 

まず最も大きい分類として、

 

 

塗料は耐久性(どれぐらいの間外壁を保護する機能を有する事が出来るか)を

 

 

決定づける樹脂によって分類されます。

 

 

グレード、ランクなどと呼ばれます。

 

 

下の表の通り、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素

 

 

の順で耐久性が高いです。

 

 

樹脂による耐久性(グレード)

 
 
 
 
 
 
目次3  水性と油性(弱溶剤・油性)の違い
 
 
 

塗料は何かで少し薄めて塗りやすい状態にしてから塗ります。

 

 

この時に何で薄めるかによって水性か油性に分類されるのです。

 

 

薄めると言っても塗料全体の数パーセント程度です。

 

 

例えば16kgの塗料があるとして、5~10%(0.8kg~1.6kg)の水を

 

 

混ぜ合わせて使用します。気温、湿度、塗り方(はけで塗るか、

 

 

ローラーで塗るか)などによって希釈率(何%混ぜるのか)が変わります。

 

水性と油性の違い

 

水性塗料は水道水で薄めるので臭いが少なく、

 

 

シンナーなどの刺激臭がありません。

 

 

人体や環境にも悪影響を与えづらいので、

 

 

近所にも迷惑がかかりづらく、

 

 

密集した住宅地などでよく使われています。

 

 

弱溶剤塗料は塗料専用に作られた弱めのシンナーを使い、

 

 

溶剤塗料は強力なシンナーを使用するので、シンナー臭が強いです。

 

 

しかし、その分、水性にはない耐久性を持っているので、

 

 

強力な保護膜で長く外壁を保護したい場合などは

 

 

弱溶剤、溶剤塗料を使用します。

 

 

水性と油性の違い2

 

 

実際の塗料で比べて見ましょう。

 

セラタイトFのキセノンランプ結果

 

水性セラタイトFのキセノンランプ結果

 

 

エスケー化研のセラタイトF(油性)と

 

 

水性セラタイトF(水性)という塗料は、

 

 

期待耐用年数が同じ15~20年とされていました。

 

 

グレードは同じフッ素なのです。

 

 

上の図はそれぞれの塗料においてライトを照射し続けたときに

 

 

どれくらい光沢を保持していられるか、

 

 

と言う事を表す図となります(キセノンランプテストと言います)。

 

 

上図の紫色の線がセラタイトF、

 

 

下図の青色の線が水性セラタイトFの光沢保持率です。

 

 

 

照射時間2500時間(104日ほど)を

 

 

当て続けた段階ではそこまで差は開いていませんが、

 

 

5000時間(208日ほど)当てた段階の光沢保持率は

 

 

セラタイトFが90%強なのに対し、

 

 

水性セラタイトFは90%弱まで落ちてしまっているのです。

 

 

日本の平均日照時間が1500~2000時間ほどとすると、

 

 

約2年ほどで両者の間には少し差が出てくる

 

 

と言う事になります。

 

 

期待耐用年数という「塗り替えの時期」

 

 

に関しては同じ15~20年だとしても、

 

 

艶や艶がもたらす汚れにくさ、耐候性などに関しては、

 

 

今の所まだ油性塗料の方が高いと言えます。

 

 

それ故、汚れにくい家を長時間維持したいということであれば、

 

 

油性塗料を選びましょう。

 

 

 
 
 

目次4  1液型と2液型の違い

 

 

1液のパーフェクトトップ

 

 

 

先程説明した、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素塗料には、

 

 

それぞれ水性、油性(弱溶剤、溶剤)塗料があります。

 

 

さらに水性、弱溶剤、溶剤塗料にも

 

 

それぞれ、1液型、2液型という分類があります。

 

 

1液型、2液型とは、

 

 

塗料が「1つの缶の液体だけで塗料として使う事が出来るのか」、

 

 

「2つの異なる缶の液体を組み合わせて塗料として使うのか」

 

 

で分類されます。

 

 

上記の通り、2液型は2つセットで仕入れて、

 

 

使用する前に混ぜ合わせて使います。

 

 

混ぜ合わせたときに硬化反応を起こしてしっかり固まり、

 

 

強固な塗膜を作ります。

 

 

それ故、反応硬化形塗料、

 

 

もしくは硬化反応型塗料とも呼ばれます。

 

 

 

1液型と2液型の違い

 

 

2液型と1液型の大きな違いは耐用年数の違いです。

 

 

耐用年数は耐久性(耐候性ともいう)に比例しており、

 

 

耐久性が高い塗料ほど、

 

 

より長い年数、外壁を守ることが出来ます。

 

 

具体的にどれくらいの違いがあるのかというと、

 

 

色々な塗装職人の体感として

 

 

約3年ほど長持ちするという傾向があります。

 

 

 

 

 

例えば、エスケー化研の1液型「1液マイルドシリコン」と

 

 

2液型「クリーンマイルドシリコン」の

 

 

耐用年数はそれぞれ12~15年です。

 

 

2液型は高い密着性でしっかりと外壁や屋根にくっつき、

 

 

強靱な塗膜を形成しており、

 

 

紫外線や雨風に対する抵抗力が強く、劣化しづらいです。

 

 

それ故、耐用年数いっぱいの15年保護し続ける事が可能です。

 

 

逆に1液型の方は紫外線などへの抵抗力が

 

 

2液型ほど強い訳ではないので、

 

 

耐用年数の下限である12年ほどしか

 

 

持たない可能性がある、といったものです。

 

 

 

目次5  どんな塗料が一番お勧め?
 
 
 

プロにお願いする場合は、

 

 

油性の2液型でお願いするようにしましょう。

 

 

価格は1割程度上がりますが、

 

 

耐用年数は約3~5年延ばす事が出来ます。

 

 

熟練度が低い業者の場合は、1液型を積極的に使おうとします。

 

 

また、見積もり時に1液型や2液型の説明をしない業者は、

 

 

経験や知識が少ないかもしれません。

 

 

しっかりとした腕のある業者や職人にお願いしましょう。

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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