【雨漏り】原因・修理方法の公開 | その3

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

次に雨漏りが多いのはベランダですね。

ベランダの防水が切れていることすら知らない方々が多い

というよりも・・・

必要ということすら知らない人がほとんどのようですね。

でもひどくなるとベランダそのものが落ちてたり、

撤去しないといけないケースもありました(^_^;)

ではベランダの説明をしていきますね。

 

②ベランダ

床の防水膜の浮きやひび割れ

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防水膜の中に水が浸入して膨れている状態。
(白くなっている箇所です)

ひび割れから雨水が浸入するケースが多いです。

メンテナンス方法はシーリング剤の充填か防水塗装です。

費用は5000円~です。

 

ひび割れ

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モルタル床のひび割れです。

防水が完全に切れている状態です。

メンテナンス方法はこちらも防水とシーリング剤の充填です。

費用は5000円~です。

 

ベランダの手すり

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20年前のベランダの手すりはこのような形状が多いです。

この手すりを支えるには、直接モルタル(セメント)の笠置にビスを打ち込まないといけません。

そうするとこのビスやビス穴から少しずつ雨水が浸入し、外壁やベランダの壁を傷めていきます。

メンテナンス方法は笠置と一体になっているアルミの手すりに交換です。

費用は7万円~です。

 

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笠置と一体になっている手すり

 

排水口(ドレンまわり)の詰まり

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ここが詰まるとオーバーフローを起こし、水が溢れます。

例えば大雨で道路の排水口が溢れて、下から水がボコボコと突きあがるような現象と同じです。

このオーバーフローはベランダの床や排水管の劣化につながります。

特に下が室内で配管が部屋の内部をっているケースは要注意です。

配管が水や異物の重みで外れたり損傷すると、その詰まった水が室内や流れこむ可能性もあるからです。

メンテナンス方法はドレンまわりの清掃とドレンの交換です。

費用は1万円~です。

ベランダの防水切れから家の大切な柱や梁が腐り、大規模な修理をしたお家もありました。

最悪な事態になる前に早めに修理しましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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