奈良県橿原市 板金屋根にさび止め塗装後に上塗り塗装
2017-07-25
奈良県橿原市K様の外壁塗装工事の続きです。
今日は屋根板金の塗装です。
ポイントはさび止め塗装を入れることです。
上塗り(主剤)の前にさび止め塗装を入れておくことで、
上塗り材の耐久性も格段に上がります。
逆にさび止め塗装をしないと長持ちしません。
たまに“さび止めはしなくとも、
上塗り材(主剤)を2回塗っているから大丈夫!”
って言われる職人もいますが、間違いです。
上塗り材の耐久性は、
下地が適正な状態であることが大前提になります。
下地に錆びが出てくれば、錆びは広がっていき、
上塗り材の塗膜を傷めつけていきます。
そうなると長持ちしません。
その辺りも業者選びのポイントになりますので注意しましょう。
まずは屋根板金をペーパーで擦ります。
塗料の密着を高めるためです。
錆び止め塗装
錆び止め塗装完成
乾燥させます。
次に上塗りです。
上塗り完成。
軒裏天井も塗ります。
雨樋の裏側の鼻隠しや破風板も塗ります。
これで全ての塗装が終わりました。
工事前 表
工事後 表
別の角度で、裏の工事前
裏の工事後
最後まで読んで頂きありがとうございました。