橿原市 長持ちさせるために外壁にシーラーを2回塗装
2018-06-14
奈良県橿原市N様の外壁塗装工事です。
主剤は断熱セラミックガイナを塗りますので、その前にシーラーを下塗り塗装します。
まずは1回目の下塗り塗装。
全体に塗装をしたら乾燥させます。
次に2回目のシーラー塗りです。
一般的には下塗りは1回ですが、20年以上も塗装をしていないので
下塗りを2回塗りました。
そうすることで次に塗る主剤との密着性を高めて、長持ちさせたいからです。
この後に主剤のガイナを2回塗るので、合計4回塗りになります。
外壁塗装の一番のポイントは下地調整や下塗り塗装になります。
「シリコンやフッ素だと15年や20年も長持ちするからいいですよ~」
という説明や売り込みはよく耳にします。
確かにこれは正解ですが、塗料のメーカーの耐用年数は下地がキレイで
しっかりしていることを前提に計算されています。
いわゆる新築のような綺麗な下地に塗装したケースです。
でもリフォームの場合はそうはいきません。
長年の雨や紫外線で傷んだ状態の外壁であることがほとんどです。
これを如何にして正常な外壁に戻すことが大切になります。
それが下地調整や下に調整といわれる工程です。
その中にこの下塗り塗料の選定や塗りこみ方法も含まれてきます。
そういった意味からも、下塗り塗装で長持ちするかどうかが決まってきます。
そんな大切な工程の下塗り塗装でした。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。