奈良県宇陀市 屋根棟下地と雨漏り防止の捨て水切取付工事
2018-06-21
奈良県宇陀市Y様の屋根リフォーム工事です。
スレート屋根にガルバリウム鋼板を重ねるカバー工法ですが、
その前に棟の下地と捨て水切の取り付けをします。
棟の下地からです。
続いて捨て水切です。
角度を変えて見ます。
この捨て水切は屋根の端部から雨が浸入してきたときでも
雨樋に流れるようにし、雨漏りを未然に防ぐため設置します。
現在の新築住宅の屋根工事では当たり前になっていますが、
20年前の屋根にはこの捨て水切はまだありませんでした。
なのでこの屋根の端部から雨漏りするケースが非常に多かったです。
屋根工事も日進月歩で改良されています。
余談ですが、この“捨て水切”という名前の由来は屋根材を被せてしまうと
見えなくなることから捨て水切という名前になったそうです。
決して捨てる水切という意味ではありません。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。