名張市 屋根塗装前に業者が言わない長持ちさせる下地調整
2018-07-23
名張市S様の屋根塗装工事です。
塗装する前の下地調整が大切でこれにより耐久性も変わってきます。
屋根塗装前に高圧洗浄と傷みが酷い箇所はめくる下地調整
まずは高圧洗浄です。
近づけることで汚れをしっかりと落とします。
次に傷んでいる箇所は皮スキで捲ります。
捲らずに塗装すると確実に塗装して数年後に捲れてきます。
ここも丁寧に一か所一か所丁寧に捲っていきます。
業社があまり言わない屋根塗装の重要なポイント
(業者選びの参考に)
一般的な屋根塗装は下塗り→中塗り→上塗りの3回の塗装になります。
よく言われるシリコン塗料やフッ素塗料とは中塗り以降の主剤の事を指し、
この主剤の選び方で寿命や耐久性が決まります。
ただしこの寿命や耐久年数は現在の屋根の状態が良いことが前提とされています。
新築の時に塗るときの寿命と考えてもらって良いです。
ご存知のとおりリフォームの塗り替えの場合は、
下地(現在の屋根)がかなり傷んでいます。
(外壁の下地調整前。苔や汚れが付いた状態)
なので、リフォームの場合はまず現在の下地を
どのように良い状態にするかがポイントになります。
そのポイントとなる工程が下地調整になります。
ここで間違った下地調整したり、調整をせずにそのまま塗装すると
後から塗る中塗りや上塗り塗装との密着性が悪くなり、
塗装が数年で剥がれたり、めくれたりしてきます。
(屋根塗装をして数年後に剥がれてきました。
下地調整を間違えるとこんな結果になります)
リフォームの場合は如何にこの下地調整を正確に
丁寧にすることが重要なポイントになります。
ですがほとんどの塗装業者はこの重要なポイントを教えてくれません。
今後の塗り替え時にはこの工程を注意して見ましょう。
業者選びの参考にしてください。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。